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平野美宇、2回戦もストレート勝ち 27歳の香港選手を4―0で下す

スポーツ報知 / 2024年7月31日 17時47分

強烈なスマッシュでポイントを奪う平野美宇(カメラ・小林 泰斗)

◆パリ五輪第6日 ▽卓球(31日、パリ南アリーナ)

 女子シングルス2回戦が行われ、平野美宇(木下グループ)は朱成竹(香港)に4―0で勝利した。試合中は険しい表情を見せることなく、笑顔が目立った。

 第1ゲームを13―11で競り勝つと、第2ゲームを11―5、第3ゲームを11―8、続く第4ゲームも11―9で退けた。

 平野は試合後、「対戦したことある選手だったんですけど、五輪という舞台なので、そのことは一回忘れて挑戦者の気持ちで迎えたことが良かったと思います。夢だった、目標にしていた舞台にようやく立てたので、今まで苦しい練習とか苦しい試合とかたくさんあったけど、この舞台に立ってみて本当にやってきた良かったと思います」と話した。

 平野は29日の女子シングルス1回戦では、ピッコリン(イタリア)を4―0で破った。シングルスでの五輪初白星となった。

 前回の21年東京五輪は石川佳純との壮絶なデッドヒートの末、個人代表権を逃した。「絶対に自分の卓球人生でパリ五輪、そして個人戦に出場するんだと強く思っていた」。五輪選考では同学年の伊藤美誠(スターツ)とのレースを勝ち抜いた。

 「東京(五輪レース)の時は苦しく、卓球から逃げたいと毎日思っていた。今回は逃げずに準備してこられた」と精神的な成長を感じた瞬間でもあった。「諦めずにやれば、夢はかなうということを(見る人に)思ってもらえる存在に」と夢を諦めかけている人の希望になることを誓ってパリの地に立った。

 東京五輪は団体で銀メダル。個人でのメダルを目指す平野が順調に駒を進めた。

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