宮本勝昌が２日間１２アンダー１３２で逆転優勝し賞金１５０万円を獲得、グランドシニアの部は冨永浩が優勝

優勝した宮本勝昌（右）には、ジャパンクリエイトグループ・五十嵐庸公代表取締役会長から賞金１５０万円が贈られた

「ジャパンクリエイトカップ　第１回ジュニア＆シニアオープントーナメント」（賞金総額１４００万円、優勝賞金１５０万円） ３１日・よみうりＣＣ（パー７２）

　ジュニアゴルファーとシニアプロが同じ舞台でプレーするトーナメントが３０日から２日間、兵庫・西宮市のよみうりカントリークラブで行われ、最終日はプロ４０人、大会の趣旨に賛同したアマチュアゴルファー１１２人が参加。熱い戦いを繰り広げた。

　プロの部は、４アンダー４位タイで出た宮本勝昌（５１）＝シーミュージック＝が、この日８アンダー６４と圧巻プレーでスコアを伸ばし、２日間合計１２アンダー１３２で逆転優勝。賞金１５０万円を獲得した。「シニアプロがジュニアゴルファーと回る試合を開催していただき感謝しております。今後は私もジュニア育成にも力を入れていきたいと思います」と賞金を手にほほえんだ。

　また、６０歳以上のシニアプロを対象にしたグランドシニアの部は、「ジュニアの生き生きとしたプレーに刺激を受けました」と話した冨永浩（６３）＝フジプリグループ＝が、７アンダー１３７で優勝。賞金１００万円を手にした。

＜プロの部上位成績＞

〈１〉宮本勝昌１３２〈２〉手嶋多一、広田悟１３５〈４〉深堀圭一郎、塚田好宣、久保谷健一、冨永浩、秋葉真一１３７