【巨人】阿部監督“秘蔵っ子”が代打起用に応える同点打で７戦ぶり打点…２軍オイシックス戦

５回１死二塁で左前へ同点適時打を放った巨人・ウレーニャ

◆イースタン・リーグ　オイシックス―巨人（３１日・ハードオフ新潟）

　巨人のエスタミー・ウレーニャ内野手が、代打起用に応える同点打を放った。

　イースタン・オイシックス戦に、１点を追う５回１死二塁の好機で代打出場。相手の先発左腕・笠原に対し、初球の甘く入った変化球を捉えて左前へと運ぶ適時打とした。４戦ぶりの安打で７戦ぶりの打点をマークした。

　ウレーニャは昨オフに楽天を退団し、育成選手として２年ぶりに巨人へ復帰。２軍監督時代の阿部監督に指導を受けた秘蔵っ子で、長打力と内外野を守れるユーティリティー性が武器。４月１９日に支配下に昇格し、今季１軍では７試合、７打数無安打で６月７日に出場選手登録を抹消されたが、再昇格へ向けてアピールを続けている。