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【中日】育成出身の松木平優太がプロ初勝利で号泣「小さい頃からおばあちゃんに育てて頂いて感謝しかない」

スポーツ報知 / 2024年7月31日 21時7分

松木平優太

◆JERAセ・リーグ 中日1―0ヤクルト(31日・バンテリンドーム)

 プロ2度目の登板となった中日・松木平優太投手が、6回4安打無失点でプロ初勝利を挙げた。

 初回、2番・赤羽に死球を与え、2回には2死満塁のピンチを背負うなど、緊張の立ち上がり。5回にも1死一、二塁と走者を置く苦しい投球が続いたが、冷静さを失わず、無失点で切り抜けた。最速146キロ直球とチェンジアップやカットボールを交えて81球。4番・村上からは2三振を奪うなど、堂々とした投球で、試合をつくった。7回以降は清水、松山、マルティネスが無失点リレーで、21歳右腕の初勝利を守り抜いた。8日に支配下登録され、プロ初登板初先発となった10日のDeNA戦(横浜)では、7回3失点で敗戦。再び巡ってきた2度目の登板で、初勝利を摑んだ。お立ち台では幼少から育ててもらった祖母への感謝を口にし、号泣した。以下は一問一答。

ーおめでとうございます

「ありがとうございます」

ー見て下さい。ドラゴンズファン誰も帰っていないですよ

「泣きそうです。ありがとうございます」

ーお立ち台に立った気持ちは

「はい、本当に育成時代からすごく応援してもらって、初登板も見に来てもらって、本当にありがとうございます」

ー育成からなかなか支配下に登録されなかったが、我慢した原動力は

「しんどいことから逃げずに立ち向かって行こうという強い気持ちで日々過ごしていたんで、それがいい結果につながったと思います」

ー今日が2度目の登板

「バンテリンドーム初登板なんで緊張したんですが、多くのファンの方々に応援してもらったおかげですごくいい投球ができました。本当にありがとうございます」

ー練習の時に同期の高橋宏がアドバイス

「それは覚えていないんですけど、昨日、宏斗がすごいいいピッチングして、ヒーローの時にもいいバトンもらったんで、いいリレーができたと思います」

ーヒーロー前に高橋宏が来て抱き合っていた

「はい、大好きです」

ー村上選手から三振

「強気でどんどんゾーンに投げていこうと思ったので、それがいい結果につながりました」

ーピンチもあったが、どんなことを考えていたか

「絶対に逃げない強い気持ちで投げました」

ー6回をゼロ封

「少し納得できない部分もあったんですけど、後につなげようという思いで、リリーフの方にたくそうと思って降りました」

ー納得できない

「あまりいい投球ができなかったのかなと思って、そこは反省なんで次にいかして頑張りたいと思います」

ー3人のリリーフもドキドキ

「心強い方がいるので、安心して見守っていられました」

ー勝利が決まった瞬間は

「すごくうれしかったです」

ー落合英二コーチと抱き合った

「はい。6回投げる前にすごくプレッシャーになることを言われたんですけど、いい投球ができて良かったです」

ー何を言われた

「この回は死ぬ気で抑えろよと言われたので、死ぬ気で投げました」

ー松木平の名前を広めた

「まだまだここから頑張るので、たくさんの応援お願いします」

ー感謝の言葉を述べたい人

「小さい頃からおばあちゃんに育てて頂いて、文句も言わず僕のことを育てて頂いたので、本当に感謝しかないですし、またいい姿を。(涙を流す)。いい姿を見せたいです」

ー活躍してお金を稼いで一緒に暮らしたいと

「(号泣)…。はい。その夢を叶えられるように全力で頑張っていきます」

ーファンへ

「はい。ここまで本当にたくさんの応援ありがとうございます。これからもチームに勝利を届けられるように頑張るので、応援よろしくお願いします」

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