宇野昌磨さん スケートへの思いを語り「試合に対する名残惜しさは全くない。やり切った」

プロフィギュアスケーターの宇野昌磨氏（撮影・宮﨑裕介）

　プロフィギュアスケーターの宇野昌磨さんの単独インタビューが１日発売の「家庭画報９月号」（世界文化社）に掲載される。

　単独インタビュー「プロフィギュアスケーター　宇野昌磨―僕の進む道」では、引退会見でも語られなかったこと、これから、新たに挑戦したいことなどについて赤裸々に語っている。

　現役時代への思いを問われた宇野さんは「試合に対する名残惜しさは全くないです（笑い）。やり切りました」とすがすがしい表情を浮かべ「２０２３年３月に行われた世界選手権で連覇したとき、うれしさ以上に安どの気持ちが強かったんですよね。『やっと、これで日々の練習からしばらく解放される』という心境になって」と答えていた。

　宇野さんは、１８年平昌五輪で銀メダル、２２年北京五輪で銅メダルを獲得。今年５月に現役を引退することを発表した。