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初勝利のバレーボール西田有志、次戦米国戦へ「地に足が着いた状態でしっかり戦いたい」…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年7月31日 22時39分

得点を奪い喜ぶ西田有志(カメラ・小林 泰斗)

◆パリ五輪 第6日 ▽バレーボール男子1次リーグ 日本3―1アルゼンチン(31日・パリ南アリーナ)

 日本が1次リーグC組第2戦でアルゼンチンに3―1で勝利した。第1セットを25―16、第2セットを25―22で奪い、第3セットは18―25で取られたが、第4セットを25―23で奪い初勝利を挙げた。

 左の主砲・西田有志(大阪ブルテオン)はサービスエースを5本決めるなど活躍し、「本当に難しい試合でした。この逆境をいつも戦ってきたのが自分たちだったので、まずこの試合で3ポイント取れて良かった」と興奮気味に振り返った。

 チーム最多のアタックに「本当に練習の通りしかならないと思っていたので、ひたすらずっとそれを意識してやっていた」と胸を張った。「スパイクの面でも、関田(誠大)選手をカバーできる部分もたくさんあったと思うので、それは米国戦(日本時間3日午前4時)に向けてより精度を高めていきたい」と続けた。

 サーブの際には場内から「西田コール」も起こり、「僕のホームなんで、ありがたいこと」と喜んだ。改めて1次リーグ最終戦・米国戦へ「本当にどういう展開になるか分からない。米国もすごく力のあるチームなので、しっかり勝っていくことが自分たちの先につながる。そこだけにフォーカスして、先を見ずに、地に足が着いた状態でしっかり戦いたい」と意気込んだ。

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