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【阪神】岡田彰布監督、4戦連続2ケタ安打&6連勝も「情けないのう、巨人もな。伝統の一戦にならんよ、はっきり言うて」…不満止まらず

スポーツ報知 / 2024年8月1日 5時0分

6回、交代を告げる岡田彰布監督(カメラ・義村 治子)

◆JERAセ・リーグ 阪神9-6巨人(31日・甲子園)

 今季2度目の6連勝を決めた阪神・岡田彰布監督(66)は、14安打9得点の快勝と思えない雰囲気で会見した。今季初の4戦連続2ケタ安打の打線について「なあ。見ての通りやん」と一言で納得すると、その後は不満を連発。最後に矛先は巨人にまで向いた。

 「情けないのう、巨人もな。伝統の一戦にならんよ、はっきり言うて」

 8―4の7回2死二、三塁で、森下への平内の初球が顔面付近を襲った。怒気を帯びた背番号1に対し、2球目も厳しい内角。甲子園開場100周年を記念した増席で、11年ぶりに4万7000人を超えた大観衆が異様な空気を生んだ。3球目のスライダーをのけぞるように見逃した森下は、4球目を遊撃へ適時内野安打。ヒートアップして吠えたが、指揮官もベンチで怒りの表情。「情けないと思ったわ、俺は。2ボールからスライダーでストライク取って笑ってる姿を見たら」。ホッとしたような相手バッテリーに苦言を並べた。

 だが、怒りの多くは自軍への不満だ。7回は漆原が1点を奪われ、石井を投入。8回も富田が崩れ、桐敷を起用した。ともに3試合連続登板。負担をかけたくないところで「使う気なかった。ホンマ情けない、1イニング投げ切れんもん」とバッサリ斬った。1日は甲子園の“100歳”の誕生日。「記念日だから、いい形で」と最高の試合を誓うなか、伝統の一戦の責任感を問うた。(安藤 理)

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