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岡沢セオン、初戦で判定負け 21年世界選手権金メダリスト 日本アマボクシングで初「プロ宣言」…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月1日 0時26分

◆パリ五輪 第6日 ▽ボクシング(31日、パリ北アリーナ)

 男子71キロ級で岡沢セオン(INSPA)は初戦の2回戦で、ゼヤド・エアシャシュ(ヨルダン)に判定で敗れた。岡沢は21年世界選手権ウエルター級金メダリストで、昨年の杭州・アジア大会でも71キロ級で金メダルを獲得していた。

 組み合わせが決まった当初は、23年の世界選手権を制したアスランベク・シムベルゲノフ(カザフスタン)との対戦とみられていた。だが、1回戦で同選手を破ったエアシャシュが勝ち上がり、岡沢も打ち破った。

 岡沢は21年に中大卒業後、プロと競技性の異なるアマチュアボクシングの地位向上を願い、日本アマ初の「プロ宣言」をし、スポンサー収入で活動する新たなスタイルを築いた。世界10か国で合宿を行い強化に励めたのは自ら営業に走り、獲得した14社のスポンサーの協力があってこそ。「アマチュアボクサーが日の目を浴びる世の中にしたい。そのためにも僕は金メダルを取らないといけない」。熱い思いを抱えてパリのリングに立ったが、悔しい結果に終わった。

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