なでしこＭＦ浜野まいかが先制点！第１戦の２０歳藤野、第２戦の１９歳谷川に続き２０歳がネット揺らす…パリ五輪

◆パリ五輪　第６日　▽サッカー女子１次リーグ第３戦　日本―ナイジェリア（３１日、ナント・ボジョワール競技場）

　サッカー女子代表「なでしこジャパン」が、１次リーグＬ突破を懸けて戦う第３戦のナイジェリア戦がキックオフとなった。

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　前半２２分、ＭＦ浜野まいかが華麗な崩しから先制点を挙げた。中盤からのスルーパスにＭＦ植木理子が抜け出し、中央へ折り返し。浜野が冷静にゴールに流し込み、先制点を挙げた。

　第１戦の２０歳ＭＦ藤野あおば、第２戦の１９歳ＭＦ谷川萌々子に続き、またも若手が結果を残した。

　初戦のスペイン戦は１―２で逆転負けを喫したが、第２戦のブラジル戦では、０―１の試合終了間際にＤＦ熊谷紗希が同点ゴールを決め、谷川が劇的な勝ち越しゴールを決めて１勝１敗。第３戦となったこの日の試合で勝つか引き分けると、１次リーグ突破が決まる。

　第１戦で清水梨紗が右膝負傷により離脱。第１戦で先発したＭＦ藤野あおば、ＤＦ古賀塔子もこの日のメンバーから外れるなど、主力３人を欠く厳しい陣容となっている。

　バックアップメンバーのＭＦ守屋都弥、ＤＦ石川璃音が先発。負傷で２試合を欠場していたＤＦ北川ひかるはこの日から復帰し、先発に名を連ねている。