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男子体操の個人総合決勝、前半の3種目を終え、五輪初出場の岡慎之助が首位。2連覇を狙う橋本大輝は18位と出遅れた…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月1日 1時56分

◆パリ五輪 第6日 ▽体操男子 個人総合決勝(31日、ベルシー・アリーナ)

 体操の男子個人総合決勝がスタート。日本男子は2021年東京五輪同種目に続く五輪2連覇に挑む橋本大輝(セントラルスポーツ)、五輪初出場で予選を2位で通過した岡慎之助(徳洲会)の2人が出場した。

 橋本は団体決勝でも落下した2種目目のあん馬で、この日も落下した。倒立で体が揺らぎ、支えられず。続く3種目目のつり輪でも、技が認定されずに13・400点と点が伸びず。合計40・999点で18位と出遅れた。

 岡は、2種目目のあん馬で首位に立つと、3種目目のつり輪で、橋本同様に技が認定されず。最初に出た得点は13・666点。しかし、日本チームが審判団に再考を求めたことで、技が認められ13・866点に上がった。合計42・932点で首位を守った。

 日本勢と同じ班で、床運動で頭をつく大過失が出た最大のライバル、予選トップ通過の張博恒(中国)は、得意のつり輪で14・600点の高得点をマーク。2種目を終わって16位から5位に躍進した。2位には合計42・766点のオレク・ベルニャエフ(ウクライナ)、3位には肖若騰(中国)がつけた。

 日本男子で五輪の個人総合を2連覇したのは、1968年メキシコ五輪、1972年ミュンヘン五輪を制した加藤沢男、2012年ロンドン五輪、2016年リオデジャネイロ五輪の内村航平の2人。その2人以外で日本男子の個人総合金メダルは、1964年東京五輪の遠藤幸雄、1984年ロサンゼルス五輪の具志堅幸司、21年東京五輪の橋本大輝で、計5人となっている。

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