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岡慎之助の個人総合金メダルに所属先監督も万感 米田功氏「オールラウンドとしての金メダルを、よく繫いでくれた」

スポーツ報知 / 2024年8月1日 3時40分

優勝した岡慎之助(奥)は橋本大輝と抱き合う(カメラ・岩田 大補)

◆パリ五輪 第6日 ▽体操男子 個人総合決勝(31日、ベルシー・アリーナ)

 初出場の岡慎之助(徳洲会)が金メダルを獲得した。6種目合計で86・832点となり、頂点にたった。初出場で金メダルを獲得したのは前回東京五輪の橋本大輝以来、日本勢6人目の快挙。日本勢では同種目4連覇となった。

* * *

 テレビ解説では所属する徳洲会の監督で、アテネ五輪団体総合金メダルメンバーの米田功氏が解説を務めた。教え子の演技を見て「オールラウンドとしての金メダルを、よくこうやって繫いでくれました。本当にうれしいですね。これをイメージしてけがをしたときから、前に進むことを一つずつやってきたので、それがしっかり成果につながってきました。これを見ている体操選手たちが、自分もオールラウンダーとして金メダルを目指したいと思うし、岡慎之助を育てた三宅コーチは常に今でも教えてくれますし、ジュニアから育てた選手が世界で活躍することが何よりも励み。これからも多くの選手が育ってきてほしいと思います」と感慨深い思いを語った。

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