長嶋一茂、「モーニングショー」で柔道９０キロ級決勝「僕個人の見解では誤審」…「銀メダル」村尾三四郎「内股」に「技あり」を取らない審判に断

長嶋一茂

　テレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」（月～金曜・午前８時）は１日、パリ五輪の柔道男子９０キロ級で初出場の村尾三四郎（ＪＥＳグループ）が銀メダルを獲得したことを報じた。初戦から３試合を一本勝ちしたが、決勝で東京五輪覇者ラシャ・ベカウリ（ジョージア）に敗れた。

　決勝戦で村尾は、技ありで先制しながら、技ありを取り返された。番組では、ＶＴＲを放送しながら一進一退の攻防で村尾の内股が決まったと思われたがポイントはなしで会場からはブーイングが起こったことを紹介。試合は続行され、相手に技ありを取られ敗れた。

　スタジオにはコメンテーターでタレントの長嶋一茂が生出演。長嶋は自身が柔道をやっていた経験があることを明かし「その前の技で技ありをとっているんですこの審判は」と指摘し、村尾の内股のＶＴＲを見ながら「これは僕は技ありだと思います」と明かし「つまり僕個人の見解では誤審ですね」と断言した。

　さらに「試合終わった後も相手の選手が『オレ勝ったの？』というようにオレは見えちゃったんだよね」と明かし「その辺のところも含めて（判定に）機械の導入とか…人間が目で見る限界みたいな部分のところの整備…この誤審は物議醸すんだろうな」とコメントしていた。