鈴木誠也、２本のタイムリー二塁打で３打点 打点も昨年より３１試合早く５０点を突破

◆米大リーグ　レッズ―カブス（３１日、米オハイオ州シンシナティ＝グレートアメリカンボールパーク）

　カブスの鈴木誠也外野手が３１日（日本時間８月１日）、「３番・右翼」で先発、３回には左翼線に４試合ぶりの打点となる２点二塁打、６回にも左中間にタイムリー二塁打を放った。

　最近６試合に２２打数８安打２本塁打と当たっている鈴木のバットがまた火を噴いた。３回無死一、二塁で左腕ロドロに対しカウント２―２から粘った９球目。外角低めのカーブを捉え三塁線を抜いていった。

　６回２死二塁では２番手右腕ジュニスのスライダーをたたき左中間へ、全速力で二塁に滑り込んで、この日２本目のタイムリー二塁打となった。

　これで打点は自身８４試合目で５０点（５２点）を突破したが、昨年は１１５試合かかった。自己最多の７４打点をマークした昨季を大幅に更新しそうだ。