【社会人野球】２５年活動再開の日産自動車がユニホームを発表 伊藤祐樹監督が採用で重視するポイントとは

２５年活動再開予定の日産自動車新ユニホームに身を包んだ四之宮洋介ヘッドコーチと伊藤祐樹監督（カメラ・加藤弘士）

　２０２５年から活動再開予定の社会人野球・日産自動車が１日、横浜市内の本社でユニホームを発表した。

　日産のコーポレートカラーで、活動拠点となる横須賀市の市章にも使われているブルーが基調。過去に都市対抗、日本選手権を制した際のデザインが採用され、再び日本一を目指す意思が表現されている。

　伊藤祐樹監督は「選手採用、グラウンドや室内練習場、クラブハウスなど、あらゆる準備を続けています。着々と準備が進んでいます」と現状を報告。大学生の採用については「一番重きを置いているのは、一生懸命やっている選手。野球に対する思い、熱意、情熱が必要。その上でプレーを見て決めています」と明かした。

　ユニホームについて「マリノスさんも含めて、強い日産のスポーツということで、青を基調にしました」と指揮官。初年度の目標には「都市対抗出場です。第１代表を狙って頑張りたい」と意気込んだ。（加藤　弘士）