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朝ドラ「あんぱん」豪華キャスト6人発表 松嶋菜々子や二宮和也ら 話題の若手俳優も

スポーツ報知 / 2024年8月1日 15時30分

「あんぱん」出演が決まった松嶋菜々子(C)NHK

 女優・今田美桜が主演を務める2025年前期のNHK連続テレビ小説「あんぱん」(月~土曜・午前8時)の追加キャスト6人が1日に発表され、女優の松嶋菜々子や嵐の二宮和也らが出演することが分かった。

 「柳井家の人々」としてこの日発表されたのは、松嶋菜々子、二宮和也、竹野内豊、戸田菜穂、中沢元紀、瞳水ひまりの6人。松嶋は、ヒロインを務めた「ひまわり」(1996年)、「なつぞら」(19年)以来の朝ドラ出演。「やなせたかしさんをモデルにした柳井嵩のお母さん役をやらせていただきます。夫を早く亡くし、子供2人を親類に預けて離れて暮らした期間があるとうかがいました。家族の在り方が作品にも反映されていて、やなせさんの思いが詰まった『アンパンマン』という物語に大きな影響を与えたお一人だと思います。やなせさんの家族愛や人生観をより深く理解しながら大切に演じたいと思っています」と意気込んだ。

 二宮は嵩の父・柳井清(やない・きよし)役。「本当に驚きました。なんとなく感覚的ではありますが、あの連続テレビ小説に自分が出演できるとは、考えてもいなかったので、ご期待に応えられる様、共演者の方々とふっくらと柔らかい作品を作っていけたらと思います」と初の朝ドラ出演に感激の面持ちだ。

 竹野内豊は初の朝ドラ。嵩の伯父、柳井寛(やない・ひろし)役に決まった。「撮影期間が長い分、キャスト・スタッフの絆も深まりやすいのではないかなと思っています。朝ドラへの参加は初めてなのですが、日本中に愛された作品の軌跡をたどる、このような特別な作品に参加できて光栄です」とコメントした。

 戸田菜穂は嵩の伯母、柳井千代子(やない・ちよこ)役。「出演が決まったとき、とてもとてもとてもうれしかったです!私は18歳で連続テレビ小説『ええにょぼ』のヒロインを演じさせていただきました。いつの日かお母さんとして帰ってきたいなあと夢見ていました。私の役は育ての母ですが、やなせたかしさんの心の襞(ひだ)を育んだ女性です。そのことを心して、感性豊かな女性を演じたいと気の引き締まる思いでおります。頼もしい監督と、素晴らしい共演者、スタッフの皆様と心ふるえる優しさに溢(あふ)れる作品になるよう、全力で取り組む気持ちです」と喜んだ。

 若手俳優の中沢元紀は初の朝ドラ出演。嵩の弟・柳井千尋(やない・ちひろ)役を演じる。「僕にとって、朝ドラに出演することは役者としての一つの大きな目標だったので、出演が決まった時は心の底からうれしかったです。千尋は、強くて逞(たくま)しく、細かな気遣いもできる心の優しい青年です。皆さんと過ごす中で生まれてくる気持ちを大事にしながら、全身全霊で臨み、千尋とともに僕自身も成長していければと思います!皆さんとお会いできるのが今からとても楽しみです!」とワクワクしていた。

 柳井家の女中・宇戸(うと)しん役を演じる瞳水ひまりも、朝ドラは初めて。「出演が決まったときは『まさか私が!?』とびっくりしたと同時に、故郷である高知県へ恩返しができると本当にうれしくなりました」と喜んだ。

 同作は国民的キャラクター「アンパンマン」を生み出した漫画家・やなせたかしさん(2013年死去、享年94)と妻の小松暢(のぶ)さん(1993年死去、享年75)夫妻をモデルにした物語。昭和初期の高知で、1個のあんぱんをきっかけに出会ったヒロイン・朝田のぶと、父を亡くして親戚に引き取られた柳井嵩(たかし)の生涯を描く。

 脚本は「ドクターX」などで知られる中園ミホ氏が担当。朝ドラは14年度前期「花子とアン」に続き2作目となる。ヒロインの今田美桜は、東京制作の朝ドラとしては2018年「半分、青い。」の永野芽郁以来、7年ぶりのオーディションで選ばれた。今田の夫役を務めるのは、「DISH//」のメンバーで俳優の北村匠海。

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