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くふうハヤテ 福田秀平が引退会見、元チームメートの川崎宗則がサプライズ登場!

スポーツ報知 / 2024年8月1日 13時54分

川崎(左)から花束を受け取ったくふうハヤテ・福田

 前ロッテで今季からウエスタン・リーグに参入したくふうハヤテの福田秀平外野手(35)が1日、静岡市内で会見を行い、現役引退を表明した。「僕のような選手がここまで選手生活をできるとは思わなかった。(プロ入り1年目で)すぐクビになるなと思っていた。今までは追いつけ、追い越せの気持ちでなんとかやってきた」と涙で18年間の現役生活にピリオドを打った。

 引退を決意したのは5月。昨オフにロッテから戦力外通告を受けたが、元々故障を抱えていた右肩が昨年の終盤から良くなったことで「もう1年勝負しよう」とくふうハヤテに入団。だが春先から悪化。「これ以上続けるのは厳しい。家族と相談して決めました」と話した。今後については未定で「大好きな野球に携わっていきたい気持ちがあるが、僕は100歳まで生きるつもりでいる。今後のことはゆっくり考えていきたい」と明言を避けた。

 会見後の花束贈呈では、ソフトバンク時代の先輩でルートインBCリーグ・栃木の川崎宗則がサプライズで登場。「ぼくの最高の後輩でもあり、最高の友人、親友です。ずっと密に連絡を取ってくれたので僕自身うれしいです」。また、福田の今後について「第2の人生はない。野球が終わってからの方が人生が長いので、これからがいよいよ開幕。引退会見ではありません…」と話した後に「引退会見です(笑い)」と即訂正、川崎節でエールを送った。

 川崎は福田に対して思い出を問われると、ダルビッシュ有から適時打を打ったシーンを口にした。「僕のもとに離れたなと思った。そのぐらい世界一いい投手から打った。幼くかわいかった秀平がもう立派な小チーターからチーターになった瞬間でした」と懐かしんでいた。

 福田は2006年高校生ドラフト1巡目でに東京・多摩大聖ケ丘からソフトバンクに入団。2011年の日本一にも貢献した。19年オフに国内FAでロッテに移籍して、23年オフに戦力外通告を受けて、ハヤテに入団。今季は53試合で打率1割6分9厘、0本塁打、15打点。NPB復帰を目指していた。

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