【オリックス】懲罰交代の紅林弘太郎、サヨナラ負け後に２軍降格決定「全部を見つめ直していかないと」

紅林弘太郎

◆パ・リーグ　日本ハム７×―６オリックス（１日・エスコン）

　オリックス・紅林弘太郎内野手が懲罰交代の末、試合後に２軍降格することが決まった。「（守備のミスは）僕の責任です。準備不足。全部を見つめ直していかないといけない」と猛省した。

　問題のプレーは２点ビハインドの２回２死一塁の守備。一塁走者がディレードスチールを試みた際に遊撃手・紅林はベースカバーに入らず、捕手の送球は中堅に転がり、走者は三塁まで進んだ（記録は捕手の悪送球）。その後、浅間に右翼線へ適時二塁打を浴びて痛い追加点を許した。紅林は続く３回２死で打席が回り、代打が送られていた。

　中嶋監督は「ずっと出てきた選手がああいうことをしてるんだったら、勝ち運ってやつが来ないですよね。それがすべてじゃないですか。普通のプレーなのに。ベースに入らないというのが、まずもってありえないですよね。（交代は）当たり前じゃないですか。あんなプレーされて、誰がそんなの許します？　ありえないです」と苦言が止まらなかった。