噛み合わない女子バレー日本 ブラジルとの大一番で２セット続けて落とす…パリ五輪

◆パリ五輪　第６日　▽バレーボール女子１次リーグＢ組日本―ブラジル（１日・パリ南アリーナ）

　１２年ロンドン五輪の銅メダル以来１２年ぶりのメダル獲得を目指す世界ランク７位の日本は、銅１位のブラジルを相手に第１セット２０―２５、第２セット１７―２５で追い込まれた。

　第１セットの悪い流れを変えられず、第２セットも３―３から５連続失点と安定感を欠き、最後はサービスエースで１７―２５とされた。

　日本は初戦のポーランド戦に敗れ、黒星発進。決勝トーナメント進出に向けて、大一番を迎えている。

　通算成績は日本の４６勝９４敗。６月のネーションズリーグ準決勝ではフルセットの末、日本が勝利したが、過去五輪で２度の金メダル、２１年東京では銀メダルと常に世界のトップレベルにいる強豪との対戦となっている。