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【ソフトバンク】ドラ5沢柳亮太郎、ドラ6大山凌からルーキー“凌亮”リレーでプロ1勝 60勝一番乗り

スポーツ報知 / 2024年8月1日 21時7分

プロ初勝利を挙げた沢柳亮太郎(右)は小久保裕紀監督に祝福される(カメラ・清水 武)

◆パ・リーグ 楽天0―7ソフトバンク(1日・東京ドーム)

 ソフトバンクが両リーグ最速で60勝に到達。2番手・ドラフト5位ルーキーの沢柳亮太郎投手がプロ初勝利をマークした。

 先発はドラフト6位ルーキーの大山。3回まで無安打投球だったが、4回1死満塁でフランコを空振り三振に仕留めたところでお役ご免。同期入団の沢柳にスイッチした。その沢柳は続く小深田を空振り三振に封じる好救援を見せ、5回も2安打を浴びながら無失点でしのいだ。

 プロ2度目の先発となった大山は、プロ最長の3回2/3を2安打無失点。「初回を大事にしようと思ってマウンドに上がり、無失点に抑えることができて良かった。最後は少しバテてしまいました。野手の方が早い回から援護してくださり、本当に心強かったです」と先輩ナインに感謝した。

 打線は2回2死一塁から柳沢の右翼線三塁打で、一走・近藤が長駆生還。3回は2死二塁から栗原が左翼フェンス直撃の適時二塁打で追加点を挙げた。4回も2死一塁から甲斐の右中間二塁打。やはり一走・近藤が長駆生還し、ベンチでは苦しそうに肩で息をしていた。続く牧原大も左前適時打を放ち、ここまで4本全て2死からの適時打で4点を奪った。

 6回にも2死一、二塁で甲斐が、楽天カラーのえんじ一色に染まる右翼席最前列に飛び込む4号3ラン。東京Dで主催試合を開催した楽天を突き放し「とらえた感覚はありましたが、まさかスタンドまで届くとは思いませんでした」と目を丸くした。

 牧原大は3回先頭の左翼線二塁打で通算牧原大成内野手が、3回先頭で左翼線二塁打を放ち、育成ドラフト(2010年)で入団した選手として最多の通算574安打をマークした。30日の楽天戦(楽天モバイル)で4安打を放ち、岡田幸文(ロッテ=08年育成ドラフト6位、現楽天外野守備走塁コーチ)に並んでいた。マッキーは4回の575安打目となる適時打を「(3試合連続)エラーで足を引っ張ってしまったので、何とか取り返したいという気持ちだけでした」と苦笑いで振り返った。

 チームは今季13試合目の完封勝利。うち楽天戦は21―0で圧勝した5月21日(みずほペイペイ)など4試合目で、カード最多だ。

 この日、2位・ロッテ、3位・日本ハムとも勝利して、自力優勝の可能性を残した。そのため、ソフトバンクの優勝へのマジックナンバーは再点灯しなかった。

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