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【巨人】「負けることは許されなかった。責任は大きい」戸郷翔征が今季最多の6失点「申し訳ない」

スポーツ報知 / 2024年8月1日 22時9分

1回2死三塁、佐藤輝明(奥)に四球を与え、険しい表情の先発・戸郷翔征(カメラ・渡辺 了文)

◆JERA セ・リーグ 阪神9―2巨人(1日・甲子園)

 巨人の戸郷翔征投手が阪神戦で先発するも、5回94球を投げて、8安打、今季最多の6失点で6敗目を喫した。

 戸郷は初回、いきなり先頭・近本に右前安打を許し、2死後に佐藤輝、大山に連続四球。2死満塁としたところで前川に右前へ先制の2点適時打を放たれた。さらに3回2死一、二塁からも木浪の左前適時打で追加点。4回は3者凡退に抑えたが、1―3の5回に2死から安打や四球で走者を貯め、2死一、二塁で前川にスライダーを捉えられ、右前適時打。なお、2死一、三塁で木浪に左越えの2点適時三塁打を浴びて今季最多の6失点となった。

 後半戦に入り、この阪神3連戦は山崎伊、グリフィン、戸郷と強力3投手を当てるなどローテを再編。自身も「今日みたいゲームは絶対落としたらいけないわけで、それを託されて、金曜日じゃなくて木曜日に回っているからそういうのは意識しながらやったんですけど…阪神の術中にはまるというか、良い戦いができなかったからそこは次にむけて反省は必要かなと思います」と振り返った。5月24日にノーヒットノーランを達成した以来の甲子園のマウンドは、開場100周年の節目の日。「今日負けることは許されなかったので、その責任は大きいです。先頭の近本さんのヒットと2個のフォアボール、あとは前川選手への攻めも、もう少し違う配球ができたかなっていうのありました。本当に申し訳ないなというのが1番だと思います」と反省した。

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