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稲葉玲王は準決勝進出ならず チューブライドで7点台マークも0・34点及ばず…パリ五輪サーフィン

スポーツ報知 / 2024年8月2日 7時25分

◆パリ五輪 第7日 サーフィン(1日、タヒチ・チョープー)

 悪天候のため延期されていた男子準々決勝が行われ、稲葉玲王は2本合計10・16点で、アロンソ・コレア(ペルー)に0・34点差で敗れた。

 準決勝で強豪フィリペ・トレド(ブラジル)に勝った勢いそのままに、稲葉は積極的に仕掛けていった。開始5分足らずで2つのターンを連続させ、1分もたたないうちに次の波へチャレンジ。残り15分を切って逆転されたが、残り11分20秒頃にチューブライディングに成功。1、3回戦と比べてサイズダウンしたコンディションで貴重な波をとらえてみせガッツポーズした。

 再逆転を許した後、スタッフと同じ船に乗っている、すでに敗退した21年東京五輪銀の五十嵐カノア(木下グループ)、オレアリー・コナーも必死に波を読み、指示を送って後押し。残り10秒を切って乗ろうとした波はとらえきれず惜敗した。 

 21年東京五輪の会場、千葉・一宮町の出身。プロサーファー、地元でサーフショップを営む父の影響で6歳から競技を始め、初日からボードに立てる才能があった。名前は、漫画家の故・手塚治虫氏の代表作「ジャングル大帝」で成長する姿が描かれる白ライオンの子・レオから。名前の漢字に王が二つ入り「キングになるように」との思いが込められている。

 髪形のパンチパーマは19年に初挑戦し、地元開催の国際大会で日本勢最上位の3位に入ったことから“験担ぎ”のようなものに。今回も現地入り直前にかけたが、4強まではあと一歩届かなった。

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