はやぶさ、ソロとグループ活動で飛躍誓う「全国津々浦々ライブができる歌手になりたい」

スペシャルライブを開催した駿河ヤマト（左）と大滝ひかる

　２人組歌謡グループ「はやぶさ」が２日、都内で「ＳＨＯＷＣＡＳＥ　Ｖｏｌ．０１～Ｓｕｍｍｅｒ　Ｐａｒｔｙ　Ｓｐｅｃｉａｌ～」を開催した。

　オリジナルアルバム「三つ巴」の発売を記念したスペシャルライブ。作品に収録されている新曲「いのち七福宝船」などを昼と夜の２部公演で披露した。

　２２年にひかるが、昨年にはヤマトがソロデビュー。一部でグループ解散説もささやかれたが、ヤマトは「はやぶさ一人ひとりの個性を出していこうということで始まったソロ活動。解散疑惑が出たんですけど、残念ながら解散とはならず」と笑わせた。

　それぞれのデビュー曲が「オリコン週間　演歌・歌謡シングルランキング」で初登場１位を獲得したことから、ひかるは「もし機会があれば同じ日にソロ曲を発売して、ランキングの１位、２位となれば」とひそかな野望を告白。すると、ヤマトは「自分が２位だったら、態度変わりますよ」と冗談交じりで”内紛“を匂わせた。

　今後に向けてヤマトは「この世界に身を置かせていただいている限りは紅白歌合戦出場は全員が持っている夢。はやぶさとして全国津々浦々でライブができるような歌手になりたいです」とグループとしての飛躍を宣言。「世界は五輪で盛り上がってますけど、僕たちは３つの輪（それぞれのソロ活動とグループ）で頑張っていきたいと思います」と誓った。