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【巨人】赤星が今季初勝利目指し5回1失点 内海コーチ「点を取ってくれるまで粘り強く投球してほしい」

スポーツ報知 / 2024年8月2日 19時31分

力投する先発・赤星優志(カメラ・宮崎 亮太)

◆JERA セ・リーグ 巨人―ヤクルト(2日・東京ドーム)

 巨人・赤星優志投手が、今季初勝利を目指して先発。今季はここまで先発、中継ぎ計15登板も0勝6敗と勝ち星がないが、阿部慎之助監督から後半戦のキーマンに指名された右腕は2回に1点を先取されたが、5回まで3安打1失点と好投している。

 2回、先頭のオスナ内野手がボテボテの三塁内野安打で出塁。1死から山田哲人内野手が中前打で続き一、三塁とされると、中村悠平捕手に一塁へスクイズ(犠打野選)を決められ、1点を失った。

 なおも1死一、三塁で奥川恭伸投手もスクイズを試みたが、これは捕邪飛となり2死一、三塁。長岡秀樹内野手は空振り三振に打ち取り、踏ん張った。

 その後は3回、4回、5回を3者凡退に抑えた。

 赤星の投球について、内海哲也投手コーチは「先制点は取られてしまったけれど、調子自体は悪くないと思う。各イニングの先頭をしっかりと取れるように、そして味方が点を取ってくれるまで粘り強く投球していってほしい」と話した。

 打線は1回1死から吉川尚輝内野手がヤクルトの先発・奥川恭伸投手から中前打で出塁したが、後続が倒れ無得点。2回、3回は3者凡退。4回は1死からヘルナンデス外野手が中前打したが、得点圏に進められず、5回は再び3者凡退に抑えられた。

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