夏のボーイズリーグ日本一を決める大会が開幕！ 「エイジェックカップ第５５回日本少年野球選手権大会」

選手宣誓する富士見ボーイズ・青木主将と狭山西武ボーイズ・戸倉主将

　少年野球のボーイズリーグの「エイジェックカップ　第５５回日本少年野球選手権大会」（報知新聞社など主催）が２日、大阪シティ信用金庫スタジアムで開幕した。

　開会式では小・中学生の部で出場する全６４チームが、陸上自衛隊中部方面音楽隊の演奏で元気よく入場行進した。その後、同音楽隊は「ケセラセラ」の特別演奏も行った。

　選手宣誓は中学生の部は狭山西武ボーイズ（埼玉県西支部）の戸倉光揮主将、小学生の部は富士見ボーイズ（東日本ブロック代表）の青木陽登主将が行った。戸倉主将が「ゲームセットまで諦めず、日本一熱い夏にします」と宣誓したのに続き、青木主将が「オリンピックが行われているパリに負けない大会にします」と誓うと、スタンドからは大きな拍手が送られた。

　大会は２日、中学生の部１回戦１６試合が行われ、飯塚ボーイズ（福岡県北支部）や住吉ボーイズ（大阪南支部）などが勝利し２回戦進出。小学生の部は３日に１回戦８試合が行われる。