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「追い込んだら三振を狙いにいく意識でいけば抑えられるのかな」巨人ドラ1が先発デビューへ課題見えた

スポーツ報知 / 2024年8月3日 5時50分

2軍戦で先発した西舘(カメラ・岡野 将大)

◆イースタン・リーグ 巨人7―2日本ハム(2日・江戸川)

 巨人のドラフト1位・西舘勇陽投手(22)が2日、イースタン・日本ハム戦(江戸川)で先発転向後2度目の登板に臨み、3回2/3で86球を投げて2安打2失点、5奪三振、3四球。想定していた5回には届かなかったが、目標の80球をクリアして最速155キロをマークし「イニングは別として球数をちゃんと投げることができた。最後まで150キロ近く出ていたので、出力自体もまずまず」と振り返った。

 飛躍のヒントをつかんだ。序盤から「カウント0―0から全部空振りを狙いにいった」と3回までに5三振を奪った一方、球数は69球を要した。4回は一転して「ストライクゾーンに投げて打たせる」と意識を変え、無死一塁からカットボールを続けて2者連続の外野フライに封じ、5球で2死を奪った。「5~6回でピンチを迎えたときにギアを上げられるような体力面の管理も大事になってくる。結果として追い込んだら三振を狙いにいく意識で最初からいけば、もう少し(長い回を)抑えられるのかな」と課題が明確になった。

 阿部監督は西舘に関して、今月下旬以降の1軍先発デビューを想定。次回登板では5~6イニングを目標に掲げたルーキーは「2軍で結果を出さないと、阿部監督が考えているようにはならない。自分としてもチームの力になりたいと思っているので、求められているものを結果として出していければ」。指揮官の期待に応える準備を、着々と進めていく。(小島 和之)

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