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「ここっていうときにポコって」巨人・阿部監督が開幕7連敗右腕に苦言 抹消代役候補はサブマリン右腕ら

スポーツ報知 / 2024年8月3日 5時10分

6回2死一、三塁、太田に2点適時三塁打を打たれ、ぼう然とする赤星(カメラ・中島 傑)

◆JERA セ・リーグ 巨人2―4ヤクルト(2日・東京ドーム)

 またしても欲しかった白星はつかめなかった。赤星はうつむくしかなかった。0―1の6回。オスナに敬遠気味の四球を与えるなどして2死一、三塁。太田に右中間を破る2点適時三塁打を浴び、追加点を許すと“鉄仮面”がゆがんだ。今季8度目の先発で6回99球4安打3失点。「何とか守備から良い流れをと思い投球していましたが、先制、追加点と与えてしまったことが悔しい」。打線の援護にも恵まれず球団5人目となる開幕から7連敗となった。

 あと一歩だった。2回、1死一、三塁。中村のセーフティースクイズが犠打野選となり1点を失ったが、3~5回は最速148キロの直球にフォーク、シュートなど多彩な変化球で無安打に封じた。クオリティースタート(6回以上自責3以下)は達成したが勝負どころで粘りきれず、阿部監督も「ここっていうときにポコって打たれるよね」とつぶやいた。

 杉内投手チーフコーチは今後について「次はないでしょう。抹消です」と明言し、高橋礼らを候補に検討を重ねる。阿部監督から「赤星は3、4勝できれば優勝できる」と後半戦のキーマンに名前を挙げられ、「そう言っていただけてありがたい。期待に応えないと」と期待に応えたい一心で、課題として指摘されてきたシュートも直球との緩急が付くように球速を落とし、曲がり幅が大きくなるように改良するなど試行錯誤してきた。今季1勝の壁は厚いが、また力を付け、乗り越えるしかない。(水上 智恵)

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