柔道 日本女子のメダルは７階級で２個 正式種目採用のバルセロナ五輪以降、最少にとどまる…パリ五輪

◆パリ五輪　第８日　▽柔道（２日、シャンドマルス・アリーナ）

　柔道女子７８キロ超級で東京五輪金メダルの素根輝（パーク２４）は準々決勝で敗れ、敗者復活戦は棄権。２大会連続メダル獲得はならなかった。

　日本女子は、個人戦７階級の戦いを終え、獲得したメダルは２個。４８キロ級・角田夏実の金、５７キロ級・舟久保遥香の銅だった。これは、正式種目に採用された１９９２年バルセロナ五輪以降で、最少の獲得数となった。前回２１年東京五輪で日本女子は金４個を含む６個のメダルを獲得していた。