サッカー日本男子、４強かけたスペイン戦 今大会初失点で先制許す バルサの２１歳ＭＦフェルミン・ロペスに…パリ五輪

◆パリ五輪　第８日　▽サッカー男子・準々決勝　日本―スペイン（２日、リヨン競技場）

　サッカー男子日本代表は２大会連続のベスト４をかけて準々決勝のスペイン戦に臨み、前半１１分に今大会４戦目で初失点となる先制点を許した。立ち上がりは好スタートを切った日本だが、スペインはＤＦラインからのパスがＭＦフェルミン・ロペスに通ると、左足で強烈なミドルシュート。これがＧＫ小久保玲央ブライアンの手をはじいて、ゴールに突き刺さった。２１歳のフェルミンロペスは、昨季バルセロナでリーグ戦３１試合８ゴール。スペインの次世代を担う逸材に決められ、日本は追う展開となった。