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柔道・斉藤立、準決勝で一本負け 解説・穴井隆将さんの「いや、実力ですね」に「厳しいけど、ごもっとも」の声…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月3日 0時7分

◆パリ五輪 第8日 ▽柔道(2日、シャンドマルス・アリーナ)

 柔道男子100キロ超級の斉藤立(JESグループ)が準決勝で今年の世界選手権王者の金民宗(韓国)に一本負け。12年ロンドン五輪、16年リオ五輪金メダルかつ4大会連続メダル獲得中の絶対王者・テディ・リネール(フランス)が待つ決勝進出はならなかった。

 衝撃的な一本負けに解説の穴井隆将さんはアナウンサーの「一瞬のスキをつかれた?」との問いかけに「いや、実力ですね」ときっぱり。

 「やっぱり、金民宗選手の方が上手でした。すべてにおいて完璧です。これはたまたまや事故という結果ではないです。金選手が強かったんです」と冷静に続けた解説に敗戦直後には「あー!!斉藤選手一本負け!!」、「親子金メダルならず。無念…」などショックの声が多かったネットも「解説の人の言うとおりの完敗 厳しいけど、ごもっとも」、「穴井さんの言うとおり、これは文句つけようない一本負けだわ」などの声が集まった。

 初五輪の斉藤は初戦の2回戦で、21年東京五輪金メダリストのルカシュ・クルパレク(チェコ)を1分31秒、内股で撃破。準々決勝では、延長の末、アンディ・グランダ(キューバ)に約8分の死闘の末、最後は内股で技ありを取り、勝利していた。

 斉藤は1984年ロサンゼルス、88年ソウル五輪を連覇した故・斉藤仁氏(享年54)の次男で、日本柔道史上初の親子2代での金メダルを目指している。

 ◆斉藤立(さいとう・たつる)2002年3月8日、大阪市生まれ。22歳。5歳で柔道を始め、小6で全国少年大会優勝。大阪・上宮中―国士舘高―国士舘大。全日本選手権は19年に史上最年少17歳1か月で出場し、22年に年少3位の20歳1か月で初優勝。22年マスターズ大会優勝。世界選手権は22年2位、23年7位。191センチ、165キロ。家族は母と兄。

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