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スペインに敗退も細谷真大 幻の同点ゴールは「マジかよって」世界に通用するプレーには手応え…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月3日 2時53分

◆パリ五輪サッカー男子▽準々決勝 日本0―3スペイン(2日・リヨン競技場)

 サッカー男子日本代表は2大会連続のベスト4をかけた準々決勝のスペイン戦に0―3と敗れた。この試合で圧倒的なパフォーマンスを見せ、スペインを苦しめ続けたが無得点に終わったエースFW細谷真大は「悔しいですけど、結果を受け止めるしかない」と振り返った。

 1点を追う前半40分、MF藤田譲瑠チマの縦パスを受けると、ペナルティーエリア内で相手DFを背負いながら鋭く反転。右足シュートをゴール左へ決めた。だが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)検証の末、細谷の足がわずかにオフサイドラインを越えていたとしてゴールが取り消された。

 会心のゴールが取り消された影響については「全然ないっていったらうそになりますけど…そのシーンは悔しかったけど切り替えられた。もちろんマジかよ、っていうのはありましたけど、ゲームは終わっていなかったので、しっかり切り替えられた」。その後もスペインリーグで戦う相手センターバックに一歩も引かないプレーを披露し「世界相手にも通用するというのは見せられたと思っている。もっとこだわるところはある。結果がついてきていないので、もっとこだわっていきたい」と続けた。

 目標としていた優勝には届かず。この悔しさは「間違いなくA代表でしか晴らせない。この後も結果に子だわりながら、代表にも入っていきたい」と語り、日本代表での活躍を誓った。

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