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【採点&寸評】スペインに完敗もA代表でも見たい選手達…細谷真大&高井幸大は世界に通用する力を証明…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月3日 6時30分

◆パリ五輪 第8日 ▽サッカー男子・準々決勝 日本0―3スペイン(2日、リヨン競技場)

 日本はスペインに0―3で敗れ、ベスト8で敗退した。前半11分にバルセロナで活躍するスペイン代表MFフェルミン・ロペスに強烈なミドルシュートを突き刺されて失点。後半28分にはCKをペナルティーボックス外のフェルミン・ロペスにつながれ2失点目を喫すると、同41分にも3点目を奪われた。日本も前半40分にFW細谷真大が巧みな反転からネットを揺らしたが、VARの末にオフサイドと判定されて取り消された。採点と寸評は以下の通り。

大岩剛監督【5・5】試合後の涙がこのチームにかけた思いを物語った。後半開始から動く積極性も見せたが力及ばず。ただOAなしで好チームつくった手腕は評価されるべき

GK小久保玲央ブライアン【5・5】最後は世界との差を見せつけられた。1失点目のミドルを防げるGKとなりA代表でも“国防”する姿を

DF関根大輝【5・0】対人では奮闘したが細かいミスが多かった

DF木村誠二【5・5】局面の守備では体の強さみせた。ただ3失点を防ぐことはできず

DF高井幸大【6・5】スペインリーグで活躍するアタッカー陣にも一歩も引かず。落ち着き払った配球&持ち運びに、速くたくましい守備。間違いなく国際的な評価を上げた一人

DF大畑歩夢【5・5】気の利いたパスでチャンスに絡む。終盤はさすがに疲弊

MF藤田譲瑠チマ【6・0】ゴールは取り消されたが、細谷に通したラストパスに至るポジショニングから判断まで絶妙だった。まるでボールを引き寄せるようなこぼれ球収集含め、十分な存在感。胸を張って欲しいパフォーマンス

MF山本理仁【6・0】技術だけじゃなく絶妙なタイミングのランで相手を苦しめた。ひと皮向けた大会に

MF三戸舜介【5・5】パンチ力あるシュートは相手をひやりとさせたはず。ただコースをつくことはできず

FW山田楓喜【5・0】正確な左足でチャンス構築したが、ヒーローにはなれなかった

FW斉藤光毅【5・0】光るセンスはみせたが、10番として決定的な仕事ができなかったのは悔やまれる

FW細谷真大【6・5】スペインはこの男を忘れないだろう。強さも巧みさも強烈で、ルイス・スアレスをほうふつとさせた。悪いのはオフサイドになった足先だけ

FW藤尾翔太【5・5】後半0分IN。体の強さはスペイン相手にも通用したが、ゴール前までは迫れなかった

FW佐藤恵允【5・5】後半22分IN。ファーストプレーで果敢に仕掛けてファウル獲得。反撃への気概はみせた

MF植中朝日【5・0】後半29分IN。オープンになった展開で持ち味は発揮できず

MF荒木遼太郎【―】後半38分IN。魔法を見せるには与えられた時間は短く、試合展開は厳しすぎた

ベイダ・ダハン主審【4・5】オフサイド判定は致し方なし。しかし試合を通じて不安定なジャッジでストレスを感じさせた

※平均は5・5~6・0。MOMはマン・オブ・ザ・マッチ

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