ドジャース大谷翔平、４戦ぶり３３号なるか…敵地アスレチックス戦に「１番・指名打者」でスタメン

◆米大リーグ　アスレチックス―ドジャース（２日、米カリフォルニア州オークランド＝オークランドコロシアム）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が２日（日本時間３日）、敵地・アスレチックス戦のスタメンに「１番・ＤＨ」で名を連ねた。４試合ぶりの３３号アーチが出れば、Ｍ・オズナ外野手（ブレーブス）とのキング争いで再び２差とすることができる。

　３１日（同１日）のパドレス戦では３打数無安打１四球で移籍後初の３試合連続ノーヒット、同最長タイの１５打席無安打となった。ド軍は７月１１勝１３敗で１８年４月以来６年ぶりの月間負け越し。同地区２位のパドレス戦は今季３勝７敗となり、３試合を残して１０年以来１４年ぶりの負け越しが決まった。大谷は３回に四球を選んで６試合連続出塁としたが、２死一、二塁からラックスの二塁打で一塁から一気に本塁を狙い、憤死した。６月２０日に最大９あった２位とのゲーム差は４・５まで接近を許した。

　ドジャースのスタメンではこの日、８番・中堅で、新加入したＫ・キーアマイヤーが初めて名を連ねた。また、アスレチックスの先発は２２歳の右腕エステスでメジャー２年目。大谷との対戦経験はなく、今季１４試合に登板し４勝４敗、防御率４・９２。心機一転の８月初戦で、大谷の復活アーチが期待される。