ドジャース大谷翔平、３打席連続飛球でアウト…移籍後初の１８打席無安打

◆米大リーグ　アスレチックス―ドジャース（２日、米カリフォルニア州オークランド＝オークランドコロシアム）

　ドジャース・大谷翔平投手（３０）が２日（日本時間３日）、敵地・アスレチックス戦に「１番・ＤＨ」で出場した。

　初回先頭の第１打席は、右腕エステスと初対戦。初球高めの外角への直球をいきなりたたき、中堅左へはじき返したが、高く上がり過ぎてキャッチされた。

　ドジャースは初回にＴ・ヘルナンデス外野手の２ランで２点を先制した。大谷は３回１死での第２打席ではカウント０―１からの２球目の直球を、ふたたび中堅へ打ち返したが、フェンスには届かず捕球され、２打席連続で中飛に倒れた。

　２－６と逆転された６回１死の第３打席は三塁後方への飛球に終わった。３１日のパドレス戦まで移籍後最長タイの１５打席無安打だったが、これで１８打席連続となった。

　ド軍は後半戦で、５連勝で好スタートを切ったが、直近２カードで１勝４敗と連続で負け越し。３１日までの同地区２位パドレスとの２連戦では連敗し、今季３勝７敗となり、３試合を残して１０年以来１４年ぶりの負け越しが決まった。４・５差に迫られ、７月１１勝１３敗で１８年４月以来６年ぶりの月間負け越しとなった。８月に入り、再び「強いドジャース」を見せたいところだ。