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【高校野球】7回制に賛否両論 明徳義塾・馬淵監督「個人的に野球は9回」、広陵・中井監督は「当然の話」

スポーツ報知 / 2024年8月3日 14時3分

練習を見守る明徳義塾・馬淵監督(カメラ・谷口 健二)

 甲子園練習2日目が3日、行われた。前日2日には、日本高野連が7回制導入についての本格的な議論を始めたと公表。これを受け、明徳義塾の馬淵史郎監督は「個人的には野球は9回という世代で育っているので、タイブレークさえ違和感があったんですけどね。この大阪に来てからの暑さを考えると、どうなのかなという考えも持っていますけど」と話した。昨年は7イニング制の「第31回WBSC U18W杯」で指揮を執り、悲願の世界一を達成。「野球はアメリカ発祥のスポーツで、みんな平等に、みんな公平にとね、3打席は最低打てるんだよとできたスポーツと聞いたことがあるんですよね。となれば、6人出ないと(全員が)3打席打てないわけですよ。3年間野球をやって、2打席で終わりはかわいそうな気がしますけどね。やっている生徒たちがどう思っているのかですよね」とし、今後のさらなる議論の展開に期待した。

 一方、広陵の中井哲之監督は「当然の話じゃないですか。国際大会や五輪(での導入)が始まる前から、僕は既に『7回の時代が来るよ』と言っていた」と賛同。「7回は7回のドラマや戦いがある。肩肘とか熱中症を考えると、そうあるべきと思いますけどね。野球人口も減っているし、その中で親御さんや子どもの考え方があるから、これならできるなという野球界を考えていくべき」と、選手ファーストの考えを強調した。

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