【巨人】船迫大雅、見事な火消し→中継ぎ右腕がプロ初打席で貴重な犠飛 しかも左打ちだった！ ベンチ大盛り上がり

５回１死満塁、中犠飛を放つ船迫大雅（カメラ・池内　雅彦）

◆ＪＥＲＡ　セ・リーグ　巨人―ヤクルト（３日・東京ドーム）

　５回２死一、二塁から先発の井上温大投手に代わって登板し、中村悠平捕手を一飛に打ち取り、見事な火消しをした巨人・船迫大雅投手がバットでも貴重な追加点をたたき出した。

　ヘルナンデス外野手の７号２ラン、岡本和真内野手の１７号ソロ本塁打で３点を追加した５回、代わった２番手・星知弥投手から大城卓三捕手の左前打、岸田行倫捕手の右前打、泉口友汰内野手の四球で満塁のチャンス。船迫がそのまま打席に入り、プロ初打席。右投げだが意外にも左打ちで打席に立った船迫は、柱面の頭を越すかと思われる中犠飛。プロ初打席で初打点となる８点目を挙げた。

　投打にわたる大活躍に、テレビ解説の宮本和知氏も「センスですね」と大絶賛。中継ぎ右腕の技ありの一打に、ベンチも大盛り上がりしていた。