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【ソフトバンク】今季2度目の5点差逆転負け ヘルナンデス誤算2戦連続2失点 対日本ハムみずペイ初黒星

スポーツ報知 / 2024年8月3日 17時41分

ソフトバンク・小久保監督

◆パ・リーグ ソフトバンク7―8日本ハム(3日・みずほペイペイドーム)

 ソフトバンクが最大5点差を守れず逆転負けで、連勝は3でストップ。マジック再点灯はお預けとなった。

 みずほペイペイでの連勝も6で止まり、イベント試合「鷹祭 SUMMER BOOST」も5戦目で初黒星。みずほペイペイでの日本ハム戦も5戦目の初黒星となった。

 1点リードの8回、2番手・ヘルナンデスが先頭・松本剛に四球を与えると、石井は一犠打。甲斐が今季2個目の捕逸を犯して1死三塁となり、万波に痛恨の同点左前打を浴びた。伏見は投犠打でなおも2死二塁。ここで代打・レイエスに勝ち越しの右前適時打を献上した。ヘルナンデスは連日の2失点となった。

 打線は1点ビハインドの2回、周東の同点打、柳町の勝ち越し犠飛で逆転に成功。3回も正木の犠飛、川瀬の2点打、周東の適時打で6―1と5点をリードした。

 しかし先発・有原は4回、万波に14号2ランを浴びると、5回にも清宮に同点5号3ランを献上。有原がクオリティー・スタート(6投球回以上、自責3以下)を記録できなかったのは4月9日の日本ハム戦(熊本=7回、自責4)以来15試合ぶり今季2試合目。チームが5点以上のリードを守れなかったのは、5―0から5―6に逆転されて敗れた5月30日の巨人戦(東京D)以来となった。

 山川の19号ソロは空砲となった。7回先頭で左翼席にソロアーチ。「完璧に捉えることができました。勝ち越す一本となって良かったです」とリーグトップを維持し、後半戦8試合で早くも5本塁打の一撃だった。

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