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【ボーイズリーグ】埼玉新座ボーイズ、快勝発進!3イニングで計20得点

スポーツ報知 / 2024年8月3日 19時16分

20得点で快勝発進を決めた埼玉新座ナイン

◆エイジェックカップ第55回日本少年野球選手権大会 ▽小学生の部1回戦 埼玉新座ボーイズ(東日本ブロック) 20―2 東大阪花園・八尾河内合同ボーイズ(大阪中央支部)=4回コールド=(8月3日・アイアイ伏見桃山スタジアム)

 小学生の部の試合が開幕し、埼玉新座ボーイズが猛打を振るって4回コールド勝利を収め、準々決勝へ勝ち上がった。

 埼玉新座は初回に1点を先行されたが、その裏の攻撃で先頭打者・豊泉が中越え三塁打。続く大澤主将の右翼越え二塁打で、即座に追いついた。2四球を挟み、無死満塁から小形の右前2点打で勝ち越すと、もう止まらない。芳野もタイムリー二塁打で続き、さらに相手失策と佐部利の犠飛で加点。打者一巡して豊泉がこの回2安打目の適時打を放つと、大澤のバントで2ランスクイズを決めるなど、打者14人で10得点を刻んだ。

 2回は無得点だったが、3回にも快音を連発した。まずは1死三塁から堀端、代打・花澤が連続タイムリー。芳野がこの日、2本目の適時打を放つと、その後も押し出し四球などで加点し、再び10得点のビッグイニングとしてコールド決着につなげた。芳野は「いつも練習でやっていることを生かして、後の人につなぐバッティングをしました」と控えめな笑顔でうなずいた。

 東京ブロック予選では、今春の全国覇者で、春夏6度の全国制覇を誇る東京世田谷ボーイズを破って駒を進めてきた。夏の全国初戦で、その地力の高さを披露。チーム最多4打点で勝利に貢献した大澤主将は「ベンチの雰囲気が良かったし、打線もつながり、いい形で点を重ねられました」と手応え十分の表情だった。

◇両チームスタメン

【東大阪花園・八尾河内合同】

1 左 金銅

2 捕 岡﨑

3 遊 高石

4 投 加古

5 中 笹田

6 三 赤堀

7 右 川口

8 一 小屋敷

9 二 巽

【埼玉新座】

1 三 豊泉

2 二 大澤

3 捕 堀端

4 一 根本

5 中 小形

6 遊 芳野

7 投 本橋

8 右 原田

9 左 佐部利

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