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ボーイズリーグ 旭川大雪が連覇王手…佐々木俠羅捕手の2点適時打などで終盤に打線爆発

スポーツ報知 / 2024年8月3日 19時18分

6回2死満塁で左前に2点適時打を放った旭川大雪の佐々木俠羅

◆第20回北海道函館大会第1日  ▽1回戦 旭川大雪13―3札幌手稲、苫小牧3―0札幌北広島、札幌6―2ようてい、とかち道東5―2旭川道北  ▽準決勝 旭川大雪12―3、札幌6―4とかち道東(3日、函館オーシャンスタジアムほか)

 旭川大雪ボーイズが連勝して決勝進出、2連覇に王手をかけた。1回戦の札幌手稲ボーイズ戦は快勝だったが、試合を終えてから約2時間半も空いたことで、苫小牧ボーイズとの準決勝は集中力が急降下。本来の勢いが陰を潜め、5回まで0―1と苦戦した。打線が目覚めたのは6回だ。

 2死二塁から4番・北浦出雲(3年)の中前適時打で同点とし、押し出し四球で加点。なおも満塁で8番・佐々木俠羅(3年)が左前に2点適時打を放ち、苫小牧を突き放した。さらに7回は打者12人を送る猛攻。外野の間を抜く長打を連発し、終わってみれば2試合連続の2ケタとなる12得点を刻んでいた。

 打線にスイッチを入れた佐々木俠は「カウントで追い込まれたけど、何とかチェンジアップに(バットが)ついていけた」と安どの表情。それでも「最初の試合を終えてから気持ちが抜けていたところがあった。5回まで打線がつながらず、(捕手の)守備でもブロッキングのミスがあったり…」と反省点を並べた。

 次週に関東大会(10日~埼玉県など)を控える旭川大雪にとって、湿気を含んだ暑さの中での連戦は“予行演習”となった。3年生最後の大会に向け、今大会の優勝で弾みをつけたい。富良野市在住の佐々木は毎日、片道1時間かけて旭川市内での練習に通ってきた。車で送り迎えしてくれる母に「感謝」を示すためにも、負けられない。

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