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男子100Mの坂井隆一郎が10秒17で予選敗退「この世界で通用するタイムではなかった」…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月3日 20時23分

◆パリ五輪 第9日 ▽陸上(3日、フランス競技場)

 男子100メートル予選で、世界選手権2大会連続出場の坂井隆一郎(大阪ガス)が10秒17(追い風0・3メートル)の7組5着で、予選で敗退した。スタートは飛び出したが、中盤から惜しくもスピードが上がらず、「この世界で通用するタイムではなかった」と、無念の予選敗退となった。しかし、「タイム的には足りなかったが、状態もよく、レースも悪くなかった」と、表情は明るかった。

 序盤からリードをとれる、トップレベルの“カミソリスタート”が武器、6月末の日本選手権(新潟)でも、スタートから他選手を圧倒し、江里口匡史以来12年ぶりの2連覇を達成。「自分の強さで勝ち切れた感覚がある。うれしい」とこの結果が、パリ五輪出場を大きく近づけた。

 この日も飛び出しはよかったが、中盤から失速。初の五輪へ「一番目指すのは9秒台を出してパリの決勝で走ること」と熱い思いを語っていたが、予選突破はならなかった。

 ◆坂井 隆一郎(さかい・りゅういちろう)1998年3月14日、大阪・豊中市生まれ。26歳。中1から陸上を始め、大阪高から関大の人間健康学部に進学。20年に大阪ガス入社。22年日本選手権で2位に入ると、布勢スプリントで日本歴代7位の10秒02を記録。同年のオレゴン世界陸上では準決勝進出。23年ブダペスト世界陸上は予選敗退。170センチ、64キロ。

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