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村上宗隆 両リーグ最速20号 パワーの源はイニング間におにぎり、バナナ、ゼリーなどの補食

スポーツ報知 / 2024年8月4日 5時45分

6年連続となる20本塁打を達成した村上宗隆(カメラ・池内 雅彦)

◆JERA セ・リーグ 巨人8―4ヤクルト(3日・東京ドーム)

 豪快なスイングから繰り出された打球は大きな弧を描いてバックスクリーン左に飛び込んだ。初回2死一塁。ヤクルト・村上は井上の直球を完璧に捉えた。「いい感じで芯で捉えてた。角度もついていたので行ったかなと思いました」。7戦27打席ぶりの一発に自賛の言葉を残した。

 両リーグ最速の20号2ランで池山隆寛、アレックス・ラミレス、山田哲人に次ぐ球団史上4人目の6年連続20本塁打を達成し「もっともっと打てるように」と積み重ねを約束した。

 夏場に入り体重管理にも細心の注意を払う。「ちょっとおなかがすいたら」と試合中もイニング間におにぎり、バナナ、ゼリーなどを補食する。遠征先では肉だけでなく魚や野菜などバランスの取れた食事を心掛ける。毎日、その日の体調に合わせて最大限のパフォーマンスを発揮できるように小さな努力も欠かさない主砲は「明日(4日)勝てるように頑張ります」。カード勝ち越しへ気持ちを切り替えた。(長井 毅)

 ◆記録メモ

 ▼…村上(ヤ)が両リーグ20号一番乗り。前身を含め球団のリーグ20号一番乗りは、22年に自身が記録して以来、10人18度目。村上は21、22年に次いで3度目。3度はペタジーニ(99、01、02年)、バレンティン(11、12、17年)と並び最多回数だ。また、両リーグ最速は、89年パリッシュ、95年オマリー、99年ペタジーニ、12年バレンティン、21年村上に次いで5人6度目。2度記録したのは村上が初になる。

 ▼…村上はこれで6年連続6度目の20発。球団でシーズン20本塁打を6度以上は8度のバレンティン、山田哲人、7度のラミレス、6度の大杉勝男、広沢克己、池山隆寛に次いで7人目になるが、6年連続は7年連続のラミレス(01~07年)、6年連続の池山(88~93年)、山田(14~19年)に次いで4人目になる。

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