なでしこジャパン、米国に惜敗で準決勝進出ならず ネットも悲痛「よく頑張ったけどなぁ。悔しい」…パリ五輪

奮闘も米国のロッドマン（右）に決勝ゴールを決められたなでしこジャパン（ＡＰ）

◆パリ五輪　第９日　▽サッカー女子・準々決勝　日本０―１米国（３日・パルク・デ・プランス競技場）

　サッカー女子代表「なでしこジャパン」が４強をかけた準々決勝・米国戦に臨み、延長前半アディショナルタイムに失点。０―１で惜敗した。

　熱闘の末の敗退にネットも沸騰。Ｘ（旧ツイッター）のトレンドでは「女子サッカー」のワードが３位まで急浮上。「＃なでしこジャパン」が５位など関連語が上位に入った。

　ネット上には「負けたー！よく頑張ったけどなぁ。悔しい」、「残念すぎる…くやしい…でも本当にお疲れ様でした！！！」、「あー負けてしまった　残念　でもお疲れ様」などのねぎらいの声があふれた。

　また、「チャンスは多かったのに決めきれない…そりゃこうなるよね」、「単純なクロスじゃ無理だよー」、「フィジカルで完全にアメリカ優位だったな。こりゃ勝てない」などの嘆きの声もあった。

　日本の対米国は２０１１年Ｗ杯決勝（２△２、ＰＫ３〇１＝引き分け扱い）、１２年ロンドン五輪決勝（１●２）、１５年カナダＷ杯決勝（２●５）など大舞台で対戦。通算成績は１勝８分け３０敗と苦戦してきた。１２年のアルガルベ杯での勝利（１〇０）が唯一の白星となっていた。