1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. スポーツ総合

パリ五輪第9日まとめ…早田ひな、シダマツ、サーブル団体と女子が奮闘して銅メダル 柔道混合団体は2大会連続で銀メダル

スポーツ報知 / 2024年8月4日 6時0分

銅メダルを獲得し喜ぶ(左2人目から福島史帆実、江村美咲、尾崎世梨、高嶋理紗=カメラ・小林 泰斗)

◆パリ五輪 第9日(3日)

 女子の競技で銅メダルを3つ獲得した。日本勢のメダル獲得も8日連続に伸ばした。

 卓球では女子シングルスの3位決定戦で早田ひな(日本生命)が申裕斌(シン・ユビン)=韓国=を破り銅メダル。準々決勝で左腕を痛めた逆境をはね返し、21年東京大会の伊藤美誠(スターツ)に続き日本勢で同種目2大会連続の表彰台に立った。

 バドミントン女子ダブルスの3位決定戦が行われ、初出場の志田千陽、松山奈未組(再春館製薬所)の“シダマツ”ペアが銅メダルを手にした。同種目の日本勢メダルは、12年ロンドン大会銀の藤井瑞希、垣岩令佳組、16年リオデジャネイロ大会で金の高橋礼華、松友美佐紀組に続く3組目。女子シングルス準々決勝で大堀彩(トナミ運輸)、山口茜(再春館製薬所)は敗れた。

 フェンシング女子サーブル団体の3位決定戦で、日本はフランスに45ー40で勝利。五輪のサーブル種目で日本勢初のメダルを獲得した。日本はフェンシング団体で3日連続のメダル獲得となった。

 柔道は最終日。混合団体で日本が2大会連続の銀メダルを獲得した。女子52キロ級で2連覇を逃した阿部詩(パーク24)も初戦に出場し勝利するなど順当に決勝へ進出。しかし開催国のフランスに3-3で突入した代表戦の末に敗れて相手に2連覇を許した。

 バレーボール女子では1次リーグ(L)B組最終戦で、日本がケニアを3―0で下した。今大会限りで現役引退を表明している主将の古賀紗理那(NEC)は試合後、涙でインタビューに答え「バレーボールが大好きな古賀紗理那として戦いました」と言葉を詰まらせた。1次Lを1勝2敗のC組3位で終え、4日のA組・フランス―米国でフランスがストレート勝ちした場合のみ、日本は2大会ぶりの1次L突破が決まる。

 サッカー女子日本「なでしこジャパン」は準々決勝で米国と対戦。延長戦の末に0-1で敗れ、銀メダルを獲得した12年ロンドン五輪以来の4強入りはならなかった。

 ゴルフ男子の第3ラウンドが行われ、首位から出た松山英樹(LEXUS)は3バーディー、3ボギーの71と伸ばせず、通算11アンダーで、トップと3打差の4位に後退した。

 ボクシングの男子57キロ級で初出場の原田周大(22)は準々決勝で敗れた。

 体操は男子種目別あん馬決勝が行われ、予選を4位で通過した杉野正尭(徳洲会)は14・933点で6位に終わった。

 陸上男子100メートル予選で、世界選手権2大会連続ファイナリストのサニブラウン・ハキーム(東レ)が五輪で日本人最速10秒02(無風)の4組2着で準決勝に進んだ。坂井隆一郎(大阪ガス)、東田旺洋(関彰商事)は敗退した。

 競泳の混合400メートルメドレーリレー決勝で日本(松山陸、谷口卓、平井瑞希、池江璃花子)は8位だった。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください