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競泳ニッポン、パリ五輪はメダル1個が濃厚…浅いプールは直前に認識、サポート体制のもろさも露呈「情報収集、調査不足といわれると、そう」…パリ五輪

スポーツ報知 / 2024年8月4日 7時16分

◆パリ五輪 第9日 ▽競泳(3日、ラデファンス・アリーナ)

 パリ五輪の競泳は現地時間4日に最終日を迎える。前日の同3日に日本代表の梅原孝之監督が取材に応じ、ここまでメダル獲得1個の競泳ニッポンについて「3つの目標を掲げていた。結果は達成出来ていないので、申し訳ない気持ちはある。目標達成にはほど遠かった。そこは残念」と語った。

 金を含む複数メダルと、出場選手の全員決勝進出、そして3月の代表選考会からタイムを上げることを掲げていた日本代表。メダルは、初出場の松下知之(東洋大)が男子400メートル個人メドレーで獲得した銀1個で、決勝進出も男子6人、女子3人の計9人にとどまっている。コロナ禍で国際経験が浅いことも理由の一つにあげ「国際舞台の本番での戦い方をレクチャーしきれていなかった」と梅原監督。また「4月からの高地トレーニング、平地のトレーニングの使い方も改善の余地がある」とした。

 選手を取り巻く環境の詰めの甘さも露呈。今回、水深が従来の国際大会で用いられるプールの3・0メートルより浅い2・2メートルだが、この状況について知ったのは大会直前。選手の中には、本番プールに飛び込んで初めて知った選手もいるなど、周知もされていなかった模様。梅原委員長は、日本代表の現状に危機感を抱きつつ「情報収集不足と言われると、そうなのかなと」と、サポート体制の甘さも反省した。

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