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2番手登板の前田健太は3回2/3を投げ、2発浴び3失点 打線が終盤反撃で敗戦投手は免れる

スポーツ報知 / 2024年8月4日 10時39分

◆米大リーグ タイガース6X―5ロイヤルズ=延長11回=(3日・米ミシガン州デトロイト=コメリカパーク)

 タイガースの前田健太投手が3日(日本時間4日)、本拠のロイヤルズ戦、両軍無得点の4回から2番手で登板。3回2/3を投げ2本塁打含む6安打3失点。防御率は6・75。試合は9回に味方打線が同点においつき6敗目は免れた。

 2日にヒンチ監督がブルペンデーでは長いイニングを投げさせると言っていたとおり、ホルトンが無失点で抑えていた4回からマウンドに上がった。

 前田は7月28日ツインズ戦以来の登板で4、5回は無失点でしのいだ。しかし6回にパスクアンティノにスライダーを右翼席に叩き込まれると、同点に追いついてもらった7回今度はデヨングにスプリットを、左翼席に勝ち越し2ランを浴びた。

 続く打者への安打と二ゴロ失策もあって交代。69球を投げ4奪三振1四球。

 せめてもの救いは15試合連続安打を続けていたウィットJr.を三邪飛と空振り三振に仕留めたことくらいだった。

 延長10回、両軍1点ずつ取り合って迎えた11回、タイガースが2点を挙げ逆転サヨナラ勝ちした。

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