【阪神】先発の西勇輝は５回２安打無失点、大ピンチも粘りの投球で切り抜けた「０点に抑えることを意識」

力投する先発の西勇輝（カメラ・中島　傑）

◆ＪＥＲＡセ・リーグ　ＤｅＮＡ―阪神（４日・横浜）

　阪神の先発・西勇輝投手が、５回２安打無失点で中継ぎ陣にバトンを託した。

　初回は３者凡退に抑えたが、２回は２死一、三塁のピンチ。４回も２死一、三塁と窮地に直面したが、いずれも球数を使いながら粘りの投球で無失点とした。

　横浜スタジアムのマウンドは２０２２年シーズン以来、２年ぶり。「昨日の試合展開、相手チームの状況を頭に入れ、試合前から梅野と話をして球数を使ってでも０点に抑えることを意識しました。丁寧にボールを配することで０点で抑えるという結果につながったと思います。後はチームが勝利するまでベンチから応援します」と振り返った。