柔道女子日本代表の次期監督にアテネ金メダリスト・塚田真希さんら候補に 初の女性指導者起用へ
スポーツ報知 / 2024年8月5日 2時54分
全日本柔道連盟(全柔連)が女子日本代表の次期監督として、初の女性指導者の起用を検討していることが4日、分かった。関係者によると、04年アテネ五輪78キロ超級金メダルで東海大女子監督の塚田真希さん(42)ら複数の候補が挙がり、調整している。10月の理事会で決定する見通しだ。
女性監督の誕生は以前から議論されてきた。21年東京五輪後にも検討されたが、増地克之監督(53)の手腕を評価する声が高く、続投していた。五輪2大会を率いた増地監督は2期8年の任期満了で今秋に退任する。全試合を終えて「素晴らしい選手たちに恵まれた8年間。課題は山積みだが、しっかり検証して新たな体制に引き継ぎたい」と語った。
また、就任1期目の男子・鈴木桂治監督(44)は混合団体決勝後に「この悔しさは五輪の場でしか返せないもの。その悔しさを知っている人間が、次に向かっていくのが大切なのかなと思う」と続投に前向きな姿勢を示した。
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