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女子400Mメドレーリレーで日本は5位

スポーツ報知 / 2024年8月5日 2時39分

池江璃花子

◆パリ五輪 第10日 ▽競泳(4日、ラデファンス・アリーナ)

 女子400メートルメドレーリレー決勝で、日本(白井璃緒―鈴木聡美―平井瑞希―池江璃花子)は5位だった。

 今大会、鈴木聡美(ミキハウス)と平井瑞希(ATSC.YW)、池江璃花子(横浜ゴム)は、個人種目にも出場。競泳史上最年長の33歳、鈴木は100、200M平泳ぎに出場し、200Mでは12ぶりの決勝進出。8位で準決勝を突破しながら、4位まで順位を上げた。200M後には現役続行も宣言。“年齢という概念を覆す”挑戦はまだ続く。

 五輪初参戦だった17歳の平井は、100Mバタフライで決勝に進出。初五輪でレース3本を泳ぐ貴重な経験をしたが、目標だった「日本新記録でのメダル獲得」には至らなかった。決勝でスタートのミスをするなど、不完全燃焼のまま終えたパリ五輪。4年後の女子エース候補として、更なる進化を遂げる。

 そして池江璃花子は、2大会ぶりに個人で五輪の舞台に戻ってきた。本命の100メートルバタフライでは準決勝敗退に終わったものの、終盤のアンカーを務めたリレーでは自由形で53秒前半で泳ぐなど、昨秋からオーストラリアに渡って積んで来た練習の成果も見えた今大会。勝負の本番を見据える28年ロス五輪で、完全復活を遂げる。

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