池江璃花子が女子４００Ｍメドレーリレー決勝後に医務室へ 村松監督が明かす「調べてもらっている状況」…パリ五輪

池江璃花子

◆パリ五輪　第１０日　▽競泳（４日、ラデファンス・アリーナ）

　女子４００メートルメドレーリレー決勝で、日本を５位に導いた池江璃花子（横浜ゴム）がレース後、医務室に運ばれた。村松さやか監督が明かした。レース後に取材を待っている際に立ちくらみのような症状になり、自分で歩かずに車いすで運ばれたという。

　同監督は「テレビのところでフラッと倒れた状態なので。メディカルのところで処置をしている。原因とかも調べてもらっている状況。本人的には待ってる間に立ちくらっみっぽくなってっていうことでは言ってたんですけど、それが実際そうなのかってところを確認してもらってる状況です」と話した。池江の意識はあるという。

　２大会ぶりに個人で五輪に戻ってきた池江は今大会、女子１００ｍバタフライ、女子 ４００ｍメドレーリレー、混合 ４００ｍメドレーリレーの３種目に出場。本命の１００メートルバタフライでは準決勝敗退に終わったものの、リレーでは２種目でアンカーを務めた。