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【甲子園】札幌日大の初戦は京都国際…南北海道勢52年ぶりの初出場初勝利へ向け菊地飛亜多主将「ワクワクしています」

スポーツ報知 / 2024年8月5日 8時14分

対戦が決まった京都国際の藤本主将(左)と札幌日大の菊地主将(代表撮影)

 7日に開幕する第106回全国高校野球選手権大会(甲子園)の組み合わせ抽選会が4日、大阪市内で行われた。初出場の札幌日大は第2日第3試合で京都国際との対戦が決まった。南北海道勢では52年ぶりの初出場初勝利を目指す。

 対戦カードが決まっても札幌日大・菊地飛亜多(ひあた)主将(3年)の表情が変わることはなかった。春近畿王者との対戦を前に「名前を聞いたことはあるけど、どういうチームかは全く分からない。今はワクワクしています」と胸を躍らせた。

 相手に不足はない。京都国際は、背番号「3」の高岸栄太郎内野手(3年)、同「8」の沢田遥斗外野手(3年)の両レギュラーを含む道産子3人がベンチ入り。春には甲子園常連の智弁和歌山などを下して近畿の頂点に立ち、総合力では49代表の中でも上位だ。京都大会では準決勝、決勝で10点差以上をつけて圧勝。3月のセンバツに続く大舞台に駒を進めており、森本琢朗監督(43)は「甲子園に慣れていて、勝負強いチーム」と警戒した。

 夏初陣で初勝利を目指す今大会。南北海道勢の夏初出場初勝利は1972年の苫小牧工が最後。以降は函館有斗、東海大四、駒大岩見沢、北照、札幌大谷などが初出場を果たしたが、いずれも初戦敗退。南北分離後は苫小牧工しか達成してない鬼門となるが、指揮官は「どこもやっていないことをやり遂げるのはうれしい。逆にやりがいがある」と闘志を燃やした。

 暑さ対策のため、今夏は開幕から3日間限定で午前と、夕方の2部制が導入される。第3試合ではあるが試合開始は午後5時を予定。「あまりナイターの試合はやったことがない。これから対策はしようと思う」と森本監督。菊地主将は「暑さには慣れたので、(試合時間は)いつでも大丈夫。自分たちのプレーをすることに集中したい」と意気込んだ。(島山 知房)

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