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【甲子園】白樺学園は“恵みの”第4試合で創成館と対戦…前回同様薄暮開始に亀田直紀監督「経験生きるかも」

スポーツ報知 / 2024年8月5日 8時24分

対戦が決まった創成館の向段主将(左)と白樺学園の藤原主将(代表撮影)

 7日に開幕する第106回全国高校野球選手権大会(甲子園)の組み合わせ抽選会が4日、大阪市内で行われた。9年ぶり出場の白樺学園は第5日に創成館(長崎)と激突。15年に続く2大会連続の第4試合で、13年ぶりの勝利を狙う。

 白樺学園・藤原悠楽(ゆら)主将(3年)は、“恵みの”第4試合を引き当てた。試合開始予定時刻は、日中と比べて気温が下がる午後3時45分。関西の暑さに不慣れな道産子球児にとっては願ってもない時間帯となり「暑いというよりは、涼しいぐらい。そこは良かった」と安堵(あんど)の表情を浮かべた。

 第1~3試合の展開次第では、ナイターになる可能性も高い。5月に実施した花巻東との練習試合でナイターは経験済みだが、照明の明るさなど環境は異なる。下関商に延長11回の死闘の末、3―4で惜敗した15年夏の1回戦も第4試合だった。亀田直紀監督(37)は9年前の前回出場時、部長としてベンチ入りしており「9年前も最後はナイターだった。調整という面では経験が生きるかもしれない。前の試合状況では待たされることもあるので、メリハリをつけてやらないと。ナイターの試合を1回見に行きたい」と話した。

 対戦相手は創成館。長崎大会では計26回2/3を投げ、わずか1失点の最速143キロ右腕・村田昊徽(ごうき、3年)を中心に堅い守備が持ち味だ。同大会5試合で失点はわずか5。指揮官は「ピッチャーが良くて(守備も)堅い。我慢比べになると思う。ピッチャー中心に守って、要所で一本出せれば」と理想の展開を口にした。

 北北海道勢としては、春夏を通じて初めてとなる長崎県勢との対決。13年ぶりの勝利に向け、藤原主将は「どんな状況でも冷静に戦っていきたい」と力を込めた。

(島山 知房)

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